おしゃれには色々あるわけですが、本当のおしゃれとは何でしょうか。
あなたがいましているおしゃれは、本当におしゃれなのでしょうか。
おしゃれに正解はないと言えばないですが、あると言えばあります。
この記事では本当のおしゃれとは何か、いくつかの考え方を紹介します。
本当のおしゃれが気になる方は、チェックして自分を振り返ってみてください。
目次
ただ流行に流されるのでなく、本質を見極められること
本当のおしゃれは、流行の服を着ている人のことを言うのではありません。
むしろ流行の服を何も考えずに買って着ている人なんて、おしゃれではないと言い切ってしまっても良いくらいです。
本当におしゃれな人は、闇雲に流行を追い求めたりなんてしませんよ。
それよりも、自分にとってその服が似合う・うまく着こなせることを重視します。
人にはそれぞれ、その人に似合う服と似合わない服がありますよね。
似合っていなくても流行の服があると格好良いと思って買ってしまったりするものですが、結局着るタイミングがなくて持て余してしまうこともあるでしょう。
本当のおしゃれなら、本質を見極め、これは良いものだと思った服のみを買い、しっかりと着ます。
流行は実際自然発生というわけではなく、ある程度は作り出されるものです。
そのため流行っているだけで購入を決めるのは軽率な行動ですよ。
本質を見極めて、自分にとって良い服を買うようにすれば、いずれ真のおしゃれになれます。
TPOをわきまえてきこなせること
服は、TPOをわきまえて選ばなければいけませんよね。
例えば豪雪の中都会で流行のファッションを着ていても、ただの変な人になります。
ここまで極端なことはないとしても、その場にあった服装で現れることが適切に行える人は真のおしゃれなのではないでしょうか。
TPOはわきまえつつ、その中でも良い意味で目立っているなら素晴らしいですね。
そうするには服を選ぶ以外にも、重要なことがいくつかあります。
服装だけでなく、自分の身だしなみに気を遣えること
服装だけでなく、身だしなみにもしっかりと気をつけられなければいけません。
たとえ服が高価で立派なものだったとしても、本人が顔も洗っておらず爪は伸び放題、背中が曲がっているような状態だと何の意味もありません。
また服には正しい着方もありますよね。
ネクタイが曲がっているなど、ぐしゃぐしゃの状態だと無意味です。
このように服を着るにあたって、主張するすべての部分をしっかりと整え、誰に見せても恥ずかしくない状態であることが、おしゃれに当たってとても重要なのではないでしょうか。
おしゃれで他人を傷つけないこと
おしゃれは大事です。しかしおしゃれを利用して人を傷つけてはいけませんね。
自分の方が周りの人よりもおしゃれだと確信したとしても、優位に立った気持ちで偉そうに振舞ったら台無しです。
見た目だけでなく、心や振る舞いも丁寧におしゃれしましょう。
せっかく良いおしゃれができていても、内面が汚れていたら最悪ですよ。
服を「買う」のでなく、「着る」ことが重要だと考えている
服が好きな人はたくさんいるわけですが、あなたは服をどうするのが好きですか?
服はそもそも、着るために作られるものです。
服を買ってばかりいて、全然着ていないとなるとこれは意味がありませんよね。
それはただの服を集めるのが好きな人です。
本当におしゃれな人は、服をただ買い集めるだけで終わらずに着ることこそが重要だと考えています。
宝の持ち腐れにせず、買った服はできる限り着ましょう。
無駄遣いをせず着る服だけ買うようにすれば、多少高い服でも買えますよね。
本当のおしゃれはむしろ、部屋にそれほどたくさんの服を確保しているわけではないと考えられます。
今部屋のクローゼットが服であふれている人は、いらない服を古着屋に売るなどしてまずは整理してみてはどうでしょうか。
たくさんの服がある中から、今自分にとって必要なものがすぐに見つけられる
本当のおしゃれな人は、たくさんある服の中から一番良い服を見つけられますね。
バーゲンセールであってもたくさんの服の中からこれだ!というものを感覚ですぐに判断できます。
自分とその服の組み合わせについてすぐに脳内で判断できるのが、プロのおしゃれ人です。
おしゃれを楽しんでいるけれど、「楽しもうとしている」わけではない
本当におしゃれな人は、おしゃれに対してネガティブな感情はありません。
例えばこの服は本当に似合うだろうかという不安や、自分は今おしゃれなのだろうかといった不安はないですね。
心から、素直におしゃれを楽しんでいる人が本当のおしゃれな人です。
着こなせているかどうかなど、色々な条件も他にあるわけですが、一番重要なのはおしゃれを楽しむことでしょう。
本当のおしゃれとは何か悩んでいる人は、おそらく今100%おしゃれを楽しめている状態ではありませんよね。
これを機に、おしゃれを心から楽しもうとしてみてはどうでしょうか。