旅行=楽しいという世間的なイメージがありますが、実際のところ旅行は結構ハズレなことも多いものですよね。
そこでこの記事では、旅行がつまらないと感じている人のその理由をいくつか紹介します。
旅行なんてつまらないよ!と思っている方は、同じ気持ちを共有しましょう。
目次
観光スポットに対して何も前情報がなく、ふ〜んって感じで終わる
旅行は当然目当てのものがあるわけですが、前情報を仕入れる余裕もなくただ向かって目的のものを見たところで、「へえ〜」「ふ〜ん」以上のコメントはできないですよね。
例えば仏像や城、絵など、歴史的に重要なアイテムを見物する場合。
多くの場合説明書き自体はあるものの、あまりピンとこないままただ「珍しい(らしい)もの」を見たという事実だけが残りますよね。
また事前に調べていたとしても、自分が興味を持っているジャンルでなければやはり「ふ〜ん」以上の感想は湧いてこないのではないでしょうか。
興味をもてない場所への旅行は、つまらないものですよね。
自分で行き先を選べない場合は、そのジャンルに興味がなければ無駄足以上のものにはならないでしょう。
移動ばかり長くて、やっと目的地に着いても見る余裕がない
旅行は疲れるものです。移動ばかり延々と続いて、やっと目的地に着いたところですでに体力は限界。
見て歩くのもあまり気合が入らないまま流し見をして、そのままさっさと帰ってしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
移動は旅行の楽しさの一つでもあるのですが、移動で体力を使い果たしてしまい、ただ疲れただけで何も楽しめずに終わってしまうことはよくあります。
遠くに旅行に行く場合は、あまり無理なスケジュールを組まずに余裕を持って旅行を楽しんだ方が良いですね。
移動が長いせいで、むしろ家にいるより時間を無駄にしている気にさえなってくる
旅行の移動時間は、距離が遠くなるほど長くなります。
そして旅行の面白さも本来は、距離が遠くなるほど自分たちの普段の生活から遠い場所に行けるわけで上がって行くものです。
しかし移動時間ばかり長いと、むしろこれだけ時間をかけて遠くに行くよりも自宅にいた方が色々なことができたのでは…?と感じてしまう人も多いでしょう。
移動時間が長くなると旅行先で楽しめる時間も短くなってしまいますし、人生を無駄にしている感覚になることもありますよね。
翌日に残るのは疲れだけ
あまり興味のないような地に旅行に向かって、丸一日使って帰宅。翌日は仕事や学校です。
結局残るのは疲れだけで、これなら自分だけ留守番していた方が良かったと感じることも多いですよね。
疲れを感じることを考えると、仮に旅行で起こる出来事そのものは楽しいとしても翌日への不安から、あまり楽しめないこともあるのではないでしょうか。
家族の行きたい場所に行かされるだけなので、こちらとしては何も面白くない
旅行先を自分で決められるなら、多少移動が長かったり人混みに揉まれたりしても平気でしょう。
しかし家族の行きたい場所に連れて行かされるだけの場合は、こちらとしてはただ足や財布の代わりに使われるだけなので全然面白くありませんよね。
特に家族のお父さんは、こんな経験が多いのではないでしょうか。
自分がいなければ車で目的地に行けない、電車の乗り換えなどがわからないなどの理由で家族に頼られるわけです。
頼られることに対しては悪い気はしないかもしれませんが、行き先は自分にとって何の意味もなく、ただ貴重な休日を無駄にするだけ。
これはつまらないですよね。
たった1日〜数日程度でお金がやたらかかってしまう
旅行では、お金がたくさんかかるものです。
日帰りの旅行でも確実に昼食代はかかってきますし、博物館などに行くなら入場料もかかりますよね。
泊りがけの旅行なら宿泊費もかかってしまいます。
総額は結構な金額になるのではないでしょうか。
ひとり旅ならある程度自分で決められますが、家族旅行などではある程度まともな宿を取らなければひんしゅくを買うものです。
お金がかかり、後々「あの時行かなければ…」と思ってしまうのも、旅行の難点です。
もちろん楽しかったのであればある程度はそれも構わないでしょう。
しかしそれほど旅行先が面白くなかった場合はきついですよね。
結局どこに行っても似たようなものでつまらない!
たくさん旅行に行っていると、だんだんあることに気づいてきます。
それは、どこも似たようなものであることです。
もちろん予備知識などをしっかりと持っていればある程度気にならないのですが、結局観光スポットって、城や寺、遊園地や動物園など、似たような施設が多いんですよね。
アウトレットモールなども、結局どこも似たようなものです。
これに気づいてしまうと、どうせ今回も前のと同じだし行かなくていいよ…と思ってしまうでしょう。