日本語にはたくさんの言葉があるわけですが、耳触りが悪かったり使われ方が不快だったりする関係で、気持ち悪いと感じられる言葉もあるものです。
この記事では、多くの人が気持ち悪いと感じている言葉をまとめました。
色々な言葉があります。気になる方はチェックしてみて下さいね。
目次
一人はみんなのために、みんなは一人のためにという同調圧力
三銃士のセリフであり、元々の言葉自体は特に悪くないのですが、日常生活においての使われ方が気持ち悪いことが多いこの言葉。
大抵何か問題を起こした人の尻拭いをしたり、同調圧力として無理やり何かに参加させられたりする時にこう発言する人がいるんですよね。
そんなくだらない友情ごっこはやめてくれ!と、不快に感じる人はけっこう多いです。
その場の人全員が心からこう思えているからこその良い発言であり、同調圧力のために使う言葉ではありませんよね。
愛や恋
人間、何かと言えば愛だの恋だの言いますよね。
言っている本人はそれに酔っているから特になんとも思わないかもしれませんが、周りの冷めている人からすれば君たちは愛の話しかできないのか!と思ってしまいます。
そもそも愛や恋はわざわざ直接的な言葉として出すものではなく、もっと深いものなのではないかと感じている人もけっこういますね。
確かに愛や恋は素晴らしいものでしょう。
しかしそう気軽に使われても、もっと他に考えることはないのか?!と気持ち悪いように受け取られてしまう可能性が高いですよ。
友情
愛や恋と同様に、「友情」も言葉に出されるとちょっと気恥ずかしいというか、気持ち悪い感覚になりますね。
友情も当人同士が心の中で感じていれば良いことであり、わざわざ「我々の友情が〜」と言うものではありません。
というよりも、わざわざ友情があると言ってくる状況はろくな状況ではないです。
「友情があるんだからこれをしてくれ」みたいな、要求につながりがちですよね。
〜っス!
体育会系の人や若者にありがちな語尾の「〜っス!」これを気持ち悪いと感じる人はけっこう多いです。
とくにこのような言い方に慣れていない、文化系の人は気持ち悪いと思いがちですね。
言う側としてはとくに何も感じていませんし、言われる側も体育会系の人ならそれほど気にすることはないでしょう。
しかし文化系の人がこれを言われると、なんだか自分に対して妙に下からきているような感じがして、もっと普通に接してくれと思ってしまいます。
また文化系などに限らず、言葉遣いが丁寧な人からすれば変な日本語だと感じ、不快に思ってしまうものです。
ワンチャン
最近多く使われる若者言葉のワンチャン。ワンチャンスの略ですね。
要するに「もしかしたら」の代わりに使われる言葉ですが、英語にする意味もわかりませんし、たった1文字だけを略す中途半端さも気持ち悪いと感じる人はいますね。
とくに若者から離れた年配の方などは、ワンチャンが嫌いです。
普段使っている人は、年上の人や目上の人と話すときは気をつけた方が良いですよ。
あげぽよ
あげぽよも、若者言葉ですね。テンションが上がる状況に対して、あげぽよは使われます。
あげぽよのどこが気持ち悪いかといえば、やはり「ぽよ」でしょう。
ぽよ〜んと上がっていくからぽよな訳です。
「アゲアゲ」などもなかなか気持ち悪いと感じられる言葉に挙げられがちですが、あげぽよは「ぽよ」の存在によって知性がゼロの幼児言葉のようにさえ感じられ、不快に思う人は若者であってもけっこういますね。
なんだか無理して使っている「〜じゃね?」
若者にも色々なタイプがありますが、それほどツッパっていない普通の少年などがスローなトーンで「〜じゃね?」と言っていると無理していないか…?と思い、なんとも気持ち悪い感覚になることがあるのではないでしょうか。
目上の人以外に対して、言葉は自分が使いたいように使えばOKです。
しかしできれば、自分の立場にあった普通の喋り方をした方が良いですね。
人それぞれ
世の中、何か意見を言うたびに「それは人それぞれだから」と返されます。
大抵この発言をされるような意見は極端すぎるため、言われる側も自業自得なところはあるのですが、人それぞれは一方的に話題を終了させられるようでちょっと嫌ですよね。
ほっこり
「ほっこりする」は要するに温かい気持ちになることな訳ですが、言葉の響きが気持ち悪いですね。
なんだか圧倒的に上の立場から見守っている感じがイラっとしますし、ひらがなで表現されるのもしゃらくさいと感じる人がたくさんいます。
癒し
「癒し」も「ほっこり」と同様に、ちょっとひねくれた人からすると「勝手に癒されてるんじゃない!」といった気持ち悪い感覚になる言葉です。
無垢な動物や子供の行動に対して人々は「癒される」わけですが、その対象の一面しか見ずに癒されてしまう感じが納得いかないわけです。