人生には、あまりにも辛くてどうにかなってしまいそうなタイミングが幾度となく訪れるものです。
しかし、対処法を知っていればそんなときにも気持ちを切り替えられるかもしれませんよね。
あまりにも辛く、胸が張り裂けそうな時が訪れた日のために、この記事を読んで対処法を覚えておきましょう。
寝てしまう
辛くてもうどうしようもなく、なんの解決の糸口も見つからないような絶望の淵に経たされてしまった場合、そのまま苦悩していても何も解決できません。
悩んだり泣いたりしているよりも、いっそのこと寝てしまうことをおすすめします。
寝ることによって一度頭の中がリセットされ、起きてから少し客観的に、起こってしまった事態を見つめ直すことができます。
にっちもさっちもいかなくなってしまった場合は、とりあえず寝てしまいましょう。朝まで寝ると何か支障がある場合は、数時間寝て起きるようにする手もあります。
現実逃避してから我に返る
一度現実逃避をとことんまでにしてしまうのも手です。例えば恋人に振られてしまってもうどうしようもなく悩んでしまったときは、好きな食べものを片っ端から食べたり、お酒をドンドン(命に関わらない程度に)飲んでしまったりしましょう。
そしてテンションがピークに達してしばらく経ったところで、我に返りましょう。我に返ろうとしなくても、勝手に我に返ることになるはずです。
そして、自分が失敗をしてしまったのであれば、何がいけなかったのかをじっくりと考えてみましょう。自分に原因がなく、外部で何か大きな問題が起こってしまった場合は、それについて考えましょう。
人には一切原因がない、辛い出来事もあるでしょう。その場合も基本的には同じで、起こってしまった事実をおさらいしてみることが大切です。
じっくり考えたら、次はこれから自分はどう行動するべきか、明日から何をするべきかについて考えていきましょう。
まずは落ち着く
なんにせよ、一旦落ち着きを取り戻すことが大切です。胸が張り裂けそうな辛い状態と言うことは、基本的に落ち着きを取り戻せておらず、動揺していることになりますよね。
動揺したままだと冷静な判断ができないため、何も先に進んでいくことができません。落ち着きを取り戻し、これからどうするべきかを考えていくことが大事です。
辛さを周囲に打ち明ける
あまりにも辛いときは一人で全て抱え込まずに、助けを求めることも大事です。例えば友人や家族などに話してみてはいかがでしょうか。
そうすることで解決できないことがわかりきっていたとしても、人に話して悩みを共有してもらえれば、きっと楽になるはずです。
楽になれれば落ち着きを取り戻して、これからどうすればいいのかについての案も浮かんでくるのではないでしょうか。
ただし、頻繁に辛くてどうしようもないことが起こり、その度に誰かに報告するのは考えものです。聞いている方も、うんざりしてしまうでしょう。
誰かに打ち明けるのは、本当に辛いときだけに留めておいた方が良いですね。また、本当に頼りになるひと以外には話さない方がいいでしょう。テキトーに流されると腹が立ってしまいますし、相手もイラッとしてしまうため、誰も得しません。
底抜けに楽しい映画か底抜けに暗い映画を見てみる
辛い、苦しいときは、そんな気持ちを吹き飛ばせるような作品を見てみてはいかがでしょうか。自分が大好きな楽しい映画を見てみるのもいいですし、見たことがない、名前も知らないような映画をパッケージで選んで見るのもいいかもしれませんね。
楽しい映画を見て一気に気分を明るくさせる方が自分に向いている場合は、その方向で作品を選びましょう。
反対にあえて暗い作品を見て、とことん気分を沈めた方が回復しやすい場合は、そうしましょう。
世界が滅びてしまったり、人が死んでしまったりする悲しい作品を見ることで、むしろだから頑張ろうという気力が湧いてくることもありますよね。
映画を見て作品にじっくりと浸ったあとは、これからの自分の生き方について考えてみましょう。
一度おもいっきり泣くorめいっぱい笑う
病は気からといいます。病気なのではないかと思っているうちに、実際は違っていたのに本当に病気になってしまうということです。
これと同じように、自分が行動を先に行うことで、感情を同調させるのも方法です。
徹底的に泣きはらしてしまいたい場合は、もう無理矢理にでも泣いてしまいましょう。反対にここから明るい気分に持ち上げていきたいなら、笑いましょう。
笑う場合は笑っているうちに気分もドンドン明るくなってきて、悩んでいたことをも忘れてしまうかもしれませんね。
泣く場合は、なんで泣いているのかもわからなくなってきて、落ち着けるかもしれませんよ。
辛くて苦しいときは、これらのような方法で、対処していくことをおすすめします。そうすればきっと、悩みだす前の自分に戻れるのではないでしょうか。