アニメや漫画は楽しいですよね。二次元は様々なことが理想的なので、気持ちはよくわかります。
と同時に、現実に嫌気が差すことってよくありますよね。「現実がつまらない」感じ。
今回の記事では、この「つまらない」と感じるのがどうしてなのか、ということについて書いていきます。
目次
なぜ、現実は二次元に比べてつまらない?
まずは、現実が二次元と比べてつまらなく感じる理由を解説していきたいと思います。
楽しいことが起こらず、辛いことばかりが待ち受けている
アニメや漫画では何かと楽しそうなことが起こりますが、現実ではなかなかそのようなことは起こりませんよね。
税金も年金も支払わなければいけませんし、働かなくてはいけません。そんな日常がガラッと変わるような出来事はなかなか起こらず、退屈です。
退屈ですと、やはり現実というものはつまらないものです。
会社員などになって働き出してからも非常に退屈ですが、学生生活を送っている、あるいは送っていたときは、さらに現実のつまらなさが身にしみて感じられたという方も多いのではないでしょうか。
漫画やアニメでは、学生生活というものは非常に楽しさにあふれていますよね。「退屈な日々を送っている主人公のもとに非日常的な人物や出来事が起こる」というシチュエーションは、鉄板です。
しかし、現実では当然ながら何事もなく、学生時代も社会人になってからの人生も過ぎて言ってしまいますよね。これはとてもつまらないことです。
自分が活躍できない
漫画やアニメでは、主人公が大活躍して敵を倒したり試合に勝ったりといったことが当然ながら良く起こりますよね。
しかし、現実ではよほど才能や技術のある人にしか、そんな展開は回ってきません。一生脇役のような人生を、その脇役の視点で見て、体験していくのが人生です。これは面白くありません。
自分が活躍する機会が用意されればいいのですが、いざ回ってきたところで上手くいかずにそのまま終わっていってしまったりもします。
自分がアニメの主人公だったら良かったのに…と思ってしまいますね。
みんな忙しくてなかなか友人に会えない
漫画やアニメでは、仲の良い友人達でワイワイやっているようなシーンがよく描かれますよね。
しかし、学生時代も社会人になってからもですが、人というものはみんな忙しいものです。自分が忙しくなかったところで、周りの人たちは忙しいためにまったく会って楽しく遊ぶ機会がないということもあるのではないでしょうか。
未来へのモチベーションが保てない
人生というものは、基本的に将来に向けてお金を貯めたり、仕事を成功させたりと地道な努力を重ねていくものです。
しかしゴールがはっきりと見えないまま頑張っていかなければいけないうえに、ゴールも見えません。
漫画の主人公ならば、あることを達成すれば物語が終わります。しかし、現実では達成しないまま終わることもありますし、達成してしまい、何もすることがなくなっても人生は続いていきます。
未来へのモチベーションを保たせることが難しいということも、現実のつまらなさです。
現実を楽しむ方法は?
続いて、現実を楽しむ方法を解説していきたいと思います。ここで挙げたことを参考に、現実を楽しんでみてはいかがでしょうか。
楽しいことは、探せばどんな時にでも見つけられる
楽しいことは、探していけばきっと見つけられます。仕事が忙しいときも、学校で退屈な日々を過ごしているときも、何かその合間に自分がしていて楽しいことが見つけられるのではないでしょうか。
無意識に行っていたことが、実は自分にとってとても楽しいことだったということもあるかもしれません。それに気づくことができれば、きっと何も変わらなくても人生は楽しく見えてくるのではないでしょうか。
自分にとっては自分が主人公
自分がいかに脇役的な人生を送っていたとしても、自分にとっての主人公は自分です。自分をアニメなり漫画なりのキャラクターだと思い、行動してみてはいかがでしょうか。
そうすることで、自分の人生という一つの物語を体験しているという不思議な状況に自分を持っていくことができます。
普段と変わらない生活をしていたとしても、ちょっと面白くなりますよ。
現代ではLINEなどで気軽に友人と連絡できる
友達が忙しかったとしても、LINEで連絡できるのが現代です。昔ならば本当に疎遠になってしまっていたような状況であっても、現代であればそれほど疎遠にはなりません。
つまり、いつの間にか友達がいなくなっていってしまうということは、昔よりは少ないのです。
ゲームで遊ぶ場合も、現代ではネットゲームがありますので、夜中であっても友達と、自宅にいながら遊べますよね。
現代的な友人関係を、楽しんでみてはいかがでしょうか。
将来のために努力する場合、何か合間合間に実感が湧くようなシステムを作ると良い
実感が湧くようなシステムということで、ここでは、貯金を例に説明していきます。
例えばお金を貯める場合、通帳を使いましょう。
現代では多くの銀行が、オンラインで通帳を見るというようにシステムを変更しつつあります。しかしあえて、紙の通帳を使ってお金を貯めてみてはいかがでしょうか。
そうすることで、日々の積み重ねでお金が貯まっていくということがはっきりと通帳に現れてきますよね。
このように、何か一目で成果がわかるようなシステムを作ってみてはいかがでしょうか。