本州の北端にある青森県。
この記事では、青森県は都会なのか田舎なのか、その謎に迫ります。
西日本の方ですと、なかなか行く機会がなくわからない場合も多いでしょう。
都会派・田舎派それぞれの意見を列挙し、最終的に青森県はどちらに当てはまるのか、結論を述べます。
青森県の都会度をチェックしたい方は、ご覧ください。
目次
青森は都会だという人の意見!
まずは、青森は都会だという人の意見からチェックしていきましょう。
東北の端なのであまり都会的なイメージを持っている人はおらず、どちらかというと「田舎だけど住みやすい」的な意見が多いですね。
車があれば色々な店に行くことができる、以外と充実している
青森県は何もないイメージがあるかもしれませんが、意外とそんなことはありません。
確かに畑や田んぼが多いのは事実ですが、けっこう楽しい店もあります。
もちろんイオンやイトーヨーカドー、ドンキホーテなどもありますし、中古ショップが色々あるためアニメなどのマニアも満足できます。
車がなければ移動しづらく、車があっても冬は雪で道路が見えなくて大変ではありますが、青森県は住んでみると思ったより都会ですよ。
ねぶた祭が全国的に有名
青森県といえば何を連想しますか。食べものならりんご、文化ならねぶた祭でしょう。
青森にはねぶたの他に、ねぷたや立佞武多もあります。いずれもなかなかに盛り上がりますね。
ねぶたを見に日本全国から人が集まってきます。
とても充実した祭りですし、町中で行われるためなかなか青森は都会的ではないでしょうか。
弘前など、そこそこ栄えている地域がいくつかある
青森県は青森市だけが栄えているわけではなく、弘前市や五所川原市など、各方面がそこそこ賑わっています。
県庁所在地以外は沈黙しているわけではないので、都会的と言えるのではないでしょうか。
住む分にはわりと困らない
都会と言い切るのは難しいかもしれませんが、住む分には十分青森も快適です。
田舎と思われがちですが、実はそんなに田舎ではないでしょう。
青森は田舎だと考える人の意見!
続いて、青森は田舎だと考える人の意見をチェックしていきましょう。
はっきり言ってこれが多数派で、既に勝ち目は見えてしまっていますが、まず意見にはどんなものがあるのかを見ることが大事です。
少し車で走ればもう田んぼや畑ばかり
青森は、田んぼや畑がイメージ通り多いです。
車で走っていれば、そんな光景を何度も見かけるでしょう。
結果として美味しい米や林檎などが食べられるわけで、全然良いのですが、都会的とは言えませんよね。
もっとも、東北に限らず関東地方、関西地方のどこにも畑などが普通にあります。
しかし明らかにボリュームが違いますね。
青森駅の周りがいかにも田舎っぽい雰囲気
青森駅の周りには一応ちょっとしたデパートなどもあるのですが、はっきり言っていかにも田舎です。
東京などの人からすると、30年くらい前にタイムスリップした感覚になってしまうでしょう。
都会と言うには、もっと立派な都市然としていて欲しいものです。
青森はまだまだ景観が田舎っぽいですね。
本が発売日に発売されない場合あり
青森が田舎だと断定できるポイントとして挙げられるのが、本が発売日に発売されないことです。
全ての本が発売日に売られていないわけではないのですが、漫画や一部の週刊誌などは普通に翌日以降に発売されます。
発売日に店に行っても目当てのものが買えないことがあるのは、今のご時世ではなかなか厳しいですよね。
雪が多く、冬になるとバスが平気で数時間遅れる
青森は雪の多い地域で、大人の膝が埋まるくらいには雪が積もります。
冬になるとバスが数十分どころか数時間程度遅れてくることがあるのが特徴です。
来たバスに乗ればいい話なのですが、時間通りにバスが来ないことがあるのはちょっと田舎っぽいですよね。
東北の端にあるので関西から行くのが大変
青森県は東北の端にあるので、関西から行くのは大変です。
東京からでも2時間以上かかりますし、交通面でちょっと行きづらいのが青森の難点ですね。
日本の中心から離れすぎているのも、都会とは言えない理由でしょう。
結論:青森は田舎だが、見所はある
結論としては、やはり青森は田舎ですね。都会的な要素は、はっきり言ってないです。
日本の田舎の中でもけっこう上位にあたる田舎でしょう。
しかし何もないタイプの田舎ではなく、見るべきポイントはいくつもあります。
ねぶた祭もありますし、スーパーやデパート、ショッピングモールなどがあり、暮らしていく分には困りません。
食べものも安いですし、都会から離れて田舎暮らしをしたい人にも、雪にさえ納得できるならおすすめですよ。
雪は本当に多いので、雪が苦手な人には全くおすすめできません。