大学は、高校まで以上に不登校になってしまう人が多い印象です。
自分の友人や知り合いのうち一人は、学校を辞めてしまった人も多いでしょう。
大学に来なくなる原因にはいろいろあります。
今回は、大学を不登校になってしまう原因を紹介します。
理由が気になる方は、ご覧ください。
目次
人間関係がこじれて、居づらくなった
大学は高校までに比べても、友達や恋人と過ごす時間が増えますね。
そして教授も、高校までの先生に比べると共に過ごす時間が多い場合があるでしょう。
親しくなれば食事に誘ってもらえたりもします。
つまり大学では、人間関係がより密接になります。
結果として人間関係も、こじれやすくなりますね。
友達などとの間で何か問題が生じてしまうと、必然的に大学にも居づらくなります。
高校などでも十分居づらくなるでしょう。
しかし高校までなら、親に強制されるなどして渋々学校に行く人が多いですよね。
大学なら基本的に自由ですし一人暮らしの場合も多々あるので、学校に行きたくないと思えば行かない手があります。
そのためズルズルと行かなくなり、最終的に単位も取れず中退してしまう人がたくさん居ますね。
仲直りが苦手な人や、すぐに逃げてしまう人は大学で不登校になってしまいがちです。
しかしここでうまく立ち直ることができれば、その後の社会での生活にも大いにこの経験が生かされるでしょう。
単位を落としてやる気がなくなった
大学では、高校までと違って黙っていては単位がもらえません。
出席日数やテストの結果などで、単位が取れるかどうかが判定されることになります。
そして結構単位はいい加減に判定されることもあります。
教授がおまけしてくれれば、本来はアウトな点数でも単位がもらえたりするものです。
反対にいくら毎回出席していても、なぜか単位を落としてしまうこともあります。
単位を落としたのが必修科目だと来年度もまた同じ講義を受けなければいけませんし、さらにキャンパスが途中で変わる大学の場合、その講義のみのために前の校舎にまた行かなければ行かない地獄を味わされます。
これでやる気がなくなって、そのまま大学自体行かなくなる人もいますね。
もったいないですが、気持ちもわかります。
アルバイトにかまけすぎて学校に行かなくなってしまった
アルバイトは、大学生活の中での楽しいものの一つです。
アルバイト自体はつまらないかもしれませんが、結果的にお金は貯まりますよね。
お金が貯まって生活が潤うアルバイトですが、結果的に本業であるはずの大学生活をおろそかにしてしまい、やがてほとんど大学に来なくなってしまう人が毎年必ずでてきます。
目先の利益のために大きな損失を出してしまうわけですね。なかなか厳しいものです。
講義があまりにも面白くない
大学の講義は自由に選択できるのですが、時間の関係で仕方なく興味のない講義を取ることになる場合も結構多いです。
講義は90分もあるので、つまらない講義だったり教授がやたらに厳しい講義だったりすると苦痛です。
そのため大学に行くこと自体が面倒になってしまう人もいますね。
また自分が本来それを学ぶために大学に入ったような講義が、意外に自分にとって全く興味のわかないものなこともあります。
その場合自分がなぜ大学に行くのかわからなくなってしまいますよね。
結果、大学に来なくなるのです。
就活で忙しく最低限しか講義に出なくなる
大学に入ったら即、就職活動を始めなければ間に合いません。
3年になってからでいいと思っていると、優秀な人々に追い抜かれてしまいます。
1年の頃からインターンシップなどに積極的に参加する人もいれば、4年生になってからようやく重い腰をあげる人もいるのが就職活動です。
就活は競争相手が増えれば増えるほど白熱して行きます。
結果いくら受けても内定が取れず、結果講義に出る余裕もなくなり、大学で見かけなくなる人もいますね。
しかし講義に出ないと単位がもらえないため、もしかしたらこれで内定を取れても卒業ができない可能性もあり、なかなか危険な作戦です。
面倒臭くなって行かなくなった
一番不登校になる理由でポピュラーなのは、「ただ面倒くさいから」ではないでしょうか。
大学は気軽に休めるので、面倒くさいから講義を休んでしまう人がたくさんいます。
誰でも1回は、面倒だから休むことがあるでしょう。
そこからうまく復帰できるかが重要ですね。
人生が行き詰まって精神的に参ってしまった
大学生にもなると、その後の人生への不安が一気に大きくなります。
このままでは自分はどうしようもないと感じてしまい、精神が疲弊してしまう人がたくさんいますね。
結果、大学に行く気力も無くなって休んでしまうのです。
しかしこのままだと、大学生活の崩壊どころか本当に人生も崩壊してしまいます。
なんとしてでも、こうなったら立ち直らなければいけませんね。