人生に疲れてしまうと、もう何もかも投げ出してしまいたくなりますよね。
本当に止めるのが正しいのか、あるいはやめずに頑張るべきなのか、悩むことがあるでしょう。
この記事では、人生に疲れて何もかもやめたくなってしまった人のためにいくつか言葉を伝えたいと思います。
今まさに悩んでいる方は、ご覧ください。
目次
やめてしまったらそこでおしまい
何もかもやめてしまいたいと思うことは、確かにあるでしょう。
人は誰でも、今の辛さを投げ出したいものです。
しかしもしもやめてしまったら、今までに積み重ねてきたことはそこで完全に終了することになりますよね。
いわゆる諦めたらそこで試合終了なわけですが、人生において打ち込んできた何かを本当に今やめてしまって良いものでしょうか。
じっくりと考えなければいけませんね。
投げ出せば本当に楽になれる?
何もかもをやめてしまったら今の辛さは本当に無くなるのでしょうか。
これもまた大きな問題ですね。
むしろモヤモヤが残って、そこから永遠に立ち直れなくなることだってありますよ。
あまりにも上達しないからスポーツをやめたものの、今までそれにばかり打ち込んできたため他に特にすることもなくただひたすらぼんやりしている、なんて人もたくさんいますね。
自分自身は納得していなかったとしても、周りの人からすれば物事に対して全力でぶつかっているあなたに対して感心している人がどこかにいるかもしれません。もしも投げ出してしまったら、その人の期待を裏切ることになってしまいますよね。
投げ出せば本当に楽になれるのか、じっくり考えてみましょう。
実際、やめたほうが正しいことも世の中にはある
実際のところ、やめたほうがいいことだってたくさんあります。
そのため、やめるという結論を選んだのならそれでも問題はありません。
後悔しない決断をしなければいけないので時間をかけて悩むことにはなるでしょう。
しかしやめないでずるずる続けるよりは、すっぱりとやめて新しいことを始めるのも選択肢としてはアリです。
ただし、本当に何もかも投げ出して自宅にこもって何もしないのは避けなければいけませんね。
そういう期間がもし発生するとしても一時的なものでなければいけませんよ。
今していることが正しいのか悩むのは大事
人生において色々と悩みはつきものです。
今していることが本当に正しいのか悩むのは、とても大事なことですよ。
この辛さを乗り越えられれば、きっと今後の人生はうまくいきます。
しかし乗り越えられなかったらかなり厳しいことになりますので、難しいところですね。
疲れたので何もかもやめたいと思ったらとにかく悩み、本当にやめるならやめた後でどうするかまでしっかりと考えましょう。
そうすればやめた後もうまくやっていけますよ。
ゆっくり休んで、また立ち上がればいい
何もかもやめたい状況は、精神的にかなり参っていますよね。
そのためまずは心の疲労を取り除くところから始めたほうが良いのではないでしょうか。
精神的に参ってしまっているなら、とにかく休みましょう。
しっかりと休んで回復したら、立ち上がってまた行動を始めると良いですね。
ただし休んで安心してしまい、そのまま何もしなくなってしまうと立ち上がるのがだいぶ億劫になって大変ですよね。
そのため立ち上がる準備は休んでいる最中も常にしておくことが必要になるでしょう。
心の疲労を取り除くのには、けっこう時間がかかるかもしれません。
時間が長くかかったとしても仕方ないのですが、時間がかかることに甘えないように気をつけましょうね。
頼れる人を見つけよう
何もかもやめたい状況で一番必要なものは理解者でしょう。
理解者さえいれば、今の辛さもだいぶ抑えられますよね。
頼れる人を見つけて、その人に相談してみましょう。
100%解決することはできないかもしれませんが、ある程度不安は解消されるのではないでしょうか。
誰だって一度は同じような悩みを抱えて、その辛さを乗り越えてきているものです。
人生経験豊かな人に話を聞いてみてはどうでしょうか。
よっぽど精神的にきついなら病院に行くのも手
最後の手段としてあげられるのは、病院に行ってみることです。
あまりにも何もかもやめたくて仕方がなく、絶望的でもうダメだという思いが強すぎる場合は、もしかしたら何かの病気にかかっているかもしれません。
病気だったら最悪ではありますが、治療を受ければ回復できるわけです。
そのためそのままにしておくよりも、結果的に早く問題を解決できるかもしれませんよ。
一番頼りになるのは自分であるとよく言われますが、必ずしもその限りではありません。
時には人に頼ったほうが、むしろ早く物事を解決できる場合もあります。
何もかもやめたい薄暗い気持ちが長く続くこと自体は誰にだってありますが、流石にこれは異常ではないかと不安になってきたら人に助けを求めましょう。