皆さんは苦手な無視、嫌いな虫といえばどんな虫を思い浮かべますか?
クモやアリ、イモムシや苦手な人によってはチョウチョが苦手と言う人もいますよね。
しかし、名前も口に出すほど苦手と言う虫ではダントツに「ゴキブリ」をあげる方がおおいのではないでしょうか。
そんなゴキブリ、国外では食卓に並ぶことがあるのをご存知でしょうか。
文化が違えば食も異なるのは当たり前、ゴキブリ料理について調べてみました。
ゴキブリを食べる食文化
日本での昆虫食と言えばハチノコやイナゴが一般的ですね。
日本国外からみればゴキブリを食するのと大差はそんなに無いこととして受け取られる可能性があります。
国の文化が違ければ、食の文化が違ってくるのは当たり前で自分に許容できないからと言って否定をするのは世界を縮めるだけです。
食べる食べないは別として知識として知っておいて損な話ではないでしょう。
ゴキブリを食用とする国は中国やベトナムをはじめとした東南アジアや東アジア、カメルーンやコンゴのアフリカ圏、メキシコ・ブラジルの南アメリカにもその文化は息づいています。
ゴキブリ料理の種類
なんとビックリなことに日本でも食する文化があったとのこと。
から揚げや塩焼き、てんぷらにして食べていた文献が残っています。
ヨーロッパ圏では唯一イギリスがジャムとして食べていた記録があるそうです。
今では食べる文化はないそうですが世界各地でゴキブリを食する文化は存在し、根付いていたことになります。
世界中で広く普及したと言うことはゴキブリ自体に人体に影響する毒性がなく、食材として適していたことを証明します。
現在でもゴキブリを食べる文化圏での調理は巣上げやから揚げ、炒め物などが多いそうです。
また「生きたまま」「生のまま」食べると言う地域もあり果物を取る感覚で食べるようで
動画は「同じ日本人」がゴキブリを「生食」する動画ですので、観覧にはお覚悟を。
https://www.youtube.com/watch?v=3Nbv-UO9JMc
現在日本でのゴキブリは不潔、不衛生の象徴であり、食用であっても一般の店頭に並ぶことはまずありえません。
昆虫食の専門店での取り扱いも極めて低く、通信販売を通して手に入れることは可能です。
逆に台所や一般家庭に見ることの出来るゴキブリは雑食でありさまざまな環境に適するため毒性が強くなっている可能性があります。
たとえ捉えることが出来、好奇心が湧いても食べることは極力避けたほうが良いでしょう。
さて、肝心の味は
世界中広く食材として普及したならば、その味は万人に受け入れられた、受け入れられていたと言っても良いでしょう。
ゴキブリの唐揚げは鶏の唐揚げと味的には大 差無い。 よって、あの繁殖力を利用して未来の食料に する計画も存在する。
— 知らなくてもいい雑学 (@xvhpqdc62k84) 2015, 5月 31
食用ゴキブリは ミント味と知人がいっていた
— ガサピ~(∧*☆*)∧**自発ッX** (@maucomitll25) 2015, 5月 16
ゴキブリってエビのしっぽと同じ成分だからゴキブリ食べたらエビのしっぽの味!
特に甲殻類に分類される虫の味はエビやナッツににた味に人間は感じるらしく、好きな人は好きな味ですね。
調理後の見た目は煮付けた魚介のシャコのようにも見えなくも無いですし、食用に繁殖されているものは本当に美味なのでしょう。
ナッツの味がするらしいゴキブリ pic.twitter.com/0qZQvEdGLx
— いとこ。 (@ikatako1109__) 2015, 5月 17
異なる文化に触れることは経験としていつか実を結ぶこともあります。
ゲテモノ、と遠巻きに避けるだけでなく踏み込んで触れてみることがいつかの後に役立つことがあるかもしれません。
全てはあなたの好奇心が赴くまま、いつかに続く挑戦があったときこの記事が後押しになることを望みます。
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