通常の同人誌即売会でのパンフレットのようなものだと認識されている、コミケカタログ。
その冊子版は分厚く、鈍器もかくや、と言ういでたちでありその重量感こそがコミケならでは!と毎年話題を呼びます。
コミケカタログの購入はコミケ参加を予定している参加者には必須項としてあげられますが、さて、それは何故なのか解説いたしましょう。
カタログはどうしても買わなくてはいけないの?
コミケカタログの購入を絶対必要とする認識は、コミケカタログに参加者の心得や当日トラブルの対応法、会場内の案内図や守って欲しいルールの記載があるため購入し熟読することが求められます
初心者からコミケに参加するには何が必要ですか?と相談を持ちかけられたら、まずはカタログの購入と熟読さえすれば大方のことはわかるから、とオススメしてもよいレベルでカタログは有用です。
コミケは参加者の心構え一つで良し悪しが決められるイベントと言っても過言ではないほど、参加者のルールを守る姿勢を問います。
「コミケの徹夜組のペナルティの真相を明かす!」でも書きましたが、徹夜組の問題もいつも話題になるくらいです。
他にも徹夜の整理券や番号の配布の問題や、細かい常識的なマナーやルールについても毎度ネットで議論されます。
そのルールの記載があるルールブックを把握せずしてコミケには挑めません。
あなたがコミケ参加を不安に思うのであれば、是非まずはカタログの購入を。
必ず必要です!
購入は必要条件であって絶対条件ではない
コミケカタログは参加者にとって購入が必要である。
これは共通の認識において理解されていますが、絶対に所持が必要と義務付けされているわけではありません。
通常の同人誌即売会などのイベンドにおいて、パンフレット・カタログは入場券の代わりの役目を果たし買わないと入場することすら許されません。
ですが、コミケカタログに入場券の役割はありません。
カタログを持参しなくてもコミケには入場料無料で入場が可能です。
>>コミケに入場料・入場券はある?お金・費用はどれくらいかかる?
タウンページとも揶揄される、分厚く重いカタログをコミケ会場に持っていかなくてはいけないルールは存在しないのです。
そもそもが携帯することには向いていない冊子なので近年ではデータダウンロード版やアプリ版などの展開があり、そちらを購入する人もいます。
必要性があればカタログ内部のコピーを持参すれば良いので、ルールを丸暗記する必要性もありません。
最低限、自分が行きたい場所を確認するため、トイレの位置を知るための配置図、当日トラブルに見舞われた際の対処方法、連絡先などはコミケカタログから控えて持参するのが宜しいでしょう。
買って見たい!どこで売ってる?
コミケカタログ取り扱い販売店はコミックマーケット公式サイトから確認することが可能です。
主要なアニメグッズ販売店やマンガ専門店などでは問題なく入手が可能です。
例えばアニメイトやコミックとらのあな、ゲーマーズ、メロンブックス各店にてシーズンが近づけば平積み展開されているので見つけるのも簡単でしょう。
店舗での購入に勇気がいる方には同店の通販サービスやAmazon.jpでの購入も可能ですのでそちらもオススメです。
コミケカタログは通常重いものなので、ふらりと買って帰るには荷物が……と言う方にもネット通販や電子版の選択肢はオススメです。
>>コミケのカタログは無料アプリや電子版はある?ダウンロードできるの?
ただ、特典などが用意されている店舗もありますので、販売開始後さまざま比べてみるのも楽しいでしょう。
コミケカタログを購入することで、いざコミケ!と言う気持ちが高まりますので、イベントに慣れたベテランでもコミケカタログを毎年当たり前のように購入されます。
今年は是非あなたも購入してみましょう。
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